桜ルート

自分らしいルートを知ろう、見つけよう。

「大切なのはゴールを決めることじゃなくて、シュートを打つこと」高寺元気さんが感じたJリーグと海外の違い

今回ご紹介するのは、海外プロサッカー選手の高寺元気(たかてら げんき)さん!

指示通りのプレーが評価される日本のサッカーの考え方に合わず、中学卒業後は海外に行くことを決断!

その意志と相性の良かったのが合宿型スクーリングの通信高校

年に一回だけ合宿に参加すれば後はオンラインで授業を受けるだけ。だから高寺さんは高校卒業の経歴と海外での経験の両方を手に入れることができました!

そして今回は高寺さんの高校卒業後のルートを聞いてきました!

読み切りタイプなので初めての方でも読んで頂けますが、高寺さんの通信高校×南米時代が気になる方は前回の記事(「日本のサッカーに染まる前に海外に」高寺元気さんが選んだ”通信高校×海外挑戦”)も読んでみてください!

【高寺元気(たかてら げんき)さん】サッカープレーヤー。小学生の時から持つ”海外でサッカーする”を目標にし、通信高校に入学。通信高校のメリットを活用し、高校生で単身南米へ。Jリーグ・鹿児島ユナイテッドやオーストラリアのチームに移籍する等、経験豊富。現在はヨーロッパ移籍に向けて準備を進めながら、「挑戦することの大切さ」を日本の子供達を始めとする人々に伝えるボランティア活動に励んでいる。

大学進学はサッカー界では賛否両論

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Kyosuke
海外でサッカーするために通信高校に入学することにした元ちゃん(高寺さんのニックネーム)。

結果的に南米パラグアイとチリでの2年間の経験と高校卒業の両方を手に入れた訳やね。(どんな高校生や…)

ほんで高校卒業後の進路はどうしたん??
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元ちゃん
もちろんサッカー!!
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Kyosuke
…!?

いや、サッカーは分かるねんけど(笑)

大学に進学してサッカーとか色々あるやん!(笑)
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元ちゃん
なるほど(笑)

大学は一切考えんかったなぁ(笑)
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Kyosuke
さすが…(笑)

元ちゃんらしいと言えば、らしい…(笑)
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元ちゃん
でもこれに関してはサッカー界では賛否両論ある!

堅実に大学に行く選択肢もあるけど、大学に行く4年間があるなら、その分早くプロに行ってサッカー選手として磨きをかけるって考え方を持つ人もおる。

俺は後者の考え方やったから、大学に行かずにプロになるって決めたで!
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Kyosuke
たしかに4年間って短いようで長いし、スポーツ選手的には安易に大学行くって決断するのは考え所ではあるのか。

高校卒業してからは、どこでプレーすることにしたん?やっぱり海外?
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元ちゃん
もちろん海外でプレーしたくてチーム探しをした!

南米だけじゃなく、やっぱり目標はヨーロッパでプレーすることやし、それを叶える為に経験を積める国はないかなって模索しててんけど…

信頼できるチームを見つけるには少し時間がかかったなぁ…
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Kyosuke
信頼できるチーム?
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元ちゃん
所属してたチリのチームは経営問題を抱えてて退団せざるを得なかったから、そこから学んだ教訓かな(笑)

チーム運営もそうやけど、選手との契約も適当やったから(笑)

やからチームの安定性って意味で信頼できるチーム探しをしてたってこと!
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Kyosuke
たしかにわざわざ海外に行ったのに長くプレーできんかったら悔しいもんね…

でも日本から海外のチームを探すってめちゃくちゃ難しそうやん?(笑)
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元ちゃん
難しいよ…(笑)

当時は日本のサッカー関係者を辿って探すしかなかったから時間が結構かかったなぁ…

やからチームが見つかるまでの間は日本でプレーすることにしてん!
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Kyosuke
おー!元ちゃんが日本復帰!!

なんかワクワクしてきた!(笑)

Jリーグで痛感した海外サッカーとの違い

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Kyosuke
日本ってことはJリーグ?
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元ちゃん
うん!鹿児島ユナイテッドっていうチームに一時入団した!
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Kyosuke
どういう流れでJリーグのチームに入団できるん?(笑)(笑)

気軽に入団できるようなものでもないやん?(笑)
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元ちゃん
(笑)

知り合い通して練習参加に誘ってもらったのがキッカケで、テストを受けて入団できたから、一応ステップは踏んで入団してるで(笑)
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Kyosuke
さすが実力があるプレーヤー(笑)

日本のサッカーはどうやった?少しは好きになれた?(期待)
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元ちゃん
やっぱ俺には合わへんかったな(笑)

練習中はピッチ内ですら上下関係があったからなぁ。年上には遠慮してボールを全力で取りに行かへんとか。

俺はそういうのできひんから(笑)
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Kyosuke
プロの世界でも練習ではそんな感じなんや…

南米のチームでは遠慮とかなかった?
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元ちゃん
一切ないよ!(笑)みんな生き残る為に常に全力やから!(笑)

南米は良い意味でみんな自信満々やし、先輩や監督にだって意見する選手は大勢おった。

日本はその点、意見すること自体がタブーになる傾向にあるから、自己主張もできひんよね…
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Kyosuke
それやったら元ちゃん、鹿児島ユナイテッド内で浮いてたんちゃうの?(笑)
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元ちゃん
浮きまくった!(笑)

一部は仲良くさせてもらったけど、他は挨拶してくれへん、無視されるとか(笑)

俺も当時は尖ってたから監督からも反感買ってたなぁ…(笑)

評価されるべきなのは”挑戦”をした事実だ

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Kyosuke
じゃあ鹿児島ユナイテッドには長くはおらんかった感じかな?
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元ちゃん
そうやね。鹿児島ユナイテッドには、計1年半くらい過ごしたかな。

そこまでは難なくプレーできてたから順調といえば順調やってんけど…

実はそれからヘルニアを患ってリハビリに1年かかったり、大変な時期を過ごしててん…
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Kyosuke
え!?
ヘルニアで1年半リハビリ…

サッカー選手としては長すぎる期間…
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元ちゃん
正直ショックやったね…

海外に行くどころじゃなくなったし…

でもこの最悪な状況でも何かしら意味があるものにしようと気持ちを切り替えたよ!

今までサッカー一筋で生きてきたし、せっかくやから視野広げるために違う世界も見てみようかなと思って!
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Kyosuke
諦めずポジティブに考えていく姿勢にはほんま尊敬するわぁ…

視野を広げるためにとは…?
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元ちゃん
リハビリも兼ねて、Jリーグ1部の大阪のチームの練習に参加させてもらった時が一時期あってんけど…

そのチームのオーナーさんがアスリート支援の会社を運営してた事もあって、社会貢献イベントの主催を任せてもらえてん!

サッカー関係者しか知り合いにおらんかった俺にとっては、色んな業界の人達と出会える機会になったし視野がめちゃくちゃ広がってんなぁ!
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Kyosuke
おー!まさかの展開!(笑)

イベントはなにしたん??
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元ちゃん
まずは一般向けのフットサルイベントを開いた!

自分が得意なサッカーを、別の形で楽しさを伝えられるのはやりがいがあるし、参加者の方達も笑顔でいてくれるから心の底から「一緒に楽しみたい!」って思えるようになったかな。
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Kyosuke
なんなん、普通に感動すんねんけど…(こんな展開になると予想してへんかった…笑)

現実的な話をすると、世の中にはそういった社会貢献イベントは他にもたくさん存在すると思うねんけど、元ちゃんのイベントは他とはなにが違うんやろ?
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元ちゃん
そうやな。

俺の海外での経験を基に伝えてるのは、「大切なのはゴールを決めることじゃなくて、シュートを打つこと!
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Kyosuke
名言!(記事タイトルにしたい!笑)

でも具体的にどういうことかな?
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元ちゃん
日本のサッカーではゴール決める事ばっかり評価されるけど、南米を含む海外ではゴール決めれなかったとしても、まずは“シュートを打つこと”が評価されんねん。

失敗しても挑戦する事に対して評価されれば、恐れずチャレンジできそうな感じせーへん?

チャレンジしないと結果も生まれへんし、それはサッカーに限らず人生においても大切な事やと思う。

俺がイベント通じて伝えたいのはその辺!
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Kyosuke
たしかに挑戦して失敗すると、「なにしてんねん!もっと考えろよ!」って言われそうな社会の風潮もあるよね…

状況にもよるけど、まずは挑戦する事を誉めてあげる社会に変われば、恐れずチャレンジできる人が増えそう。

なにより元ちゃん自身が挑戦しまくってるし、心強いイベントよね。

やりたい事がないのが普通。だからこそ挑戦

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Kyosuke
その後、元ちゃん自身はサッカー選手としてはどういう挑戦をしたんやろ?
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元ちゃん
リハビリが終わると、オーストラリアへの移籍話が舞い込んできた!

しかも経営的にも信頼できるチームやったから移籍することに決定!
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Kyosuke
おー!おめでとー!!!

あの本田圭佑さんも一時期、オーストラリアのチームにおったよなー?
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元ちゃん
そうそう!それだけサッカー人気もあって安定してる国やから安心やったなぁ!

移籍したチームの同僚達も考え方や人種の多様性を認めてくれたり、最高のチームやった!
Balmain Tigers FC(オーストラリア)のチームメイトとの一枚!高寺さんは中段右から2~3人目!(笑)
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Kyosuke
めちゃくちゃ理想的やん!

そこのチームにずっといても良さそうやなぁ!
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元ちゃん
うーん、それは違う(笑)確かに俺のサッカー人生の中でも、最高のチームやった。

でも俺の目標はあくまでもヨーロッパのチームに移籍すること。

サッカー選手としては年齢的にも若くなくなってきたし、ヨーロッパへの移籍は早くしたい。その気持ちと同時にコロナもあって、オーストラリアのチームは最近退団した!

ほんでいま日本に帰ってきた感じかな!
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Kyosuke
目標の為なら、いまの居心地の良さも断ち切らなあかんワケか…

オーストラリアではお疲れ様でした!

退団したのもあるから、今は時間があってイベントも再開してる訳ね!
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元ちゃん
いまは別の団体が主催のイベントで、チャレンジアンバサダーっていう位置づけで活動させてもらってる!主に兵庫県宝塚市でやらせてもらってるで!

ちなみにオーストラリアでプレーしてる時はリーグ戦で放った、シュートの本数×ボール一球をオーストラリアの養護施設に寄付したりもしてて。

サッカーと福祉やボランティアは継続していきたい!
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Kyosuke
まさにゴールを決めることじゃなくてシュートを打つことが大事っていうのを体現してる!!

元ちゃんのヨーロッパへのプランは決まりつつあんのかな?
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元ちゃん
今のところ、北欧のチームに行く予定があるよ!

サッカー人気だけじゃなく、国として”挑戦”することをサポートしてる所が気になってて。

例えばノルウェー、デンマーク、スウェーデンは大学卒業後、フリータイムっていう考え方がある。

そのフリータイムの中で海外行ったり、ボランティアしたり好きな経験ができるらしいねん!大学卒業したらすぐに就職っていう縛りがない!

そういう環境の中で育った人達に純粋に興味がある!
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Kyosuke
へ~!!

世界を見ると視野が広がるなぁ…

やっぱり元ちゃんも海外でも挑戦は他の人にオススメする?
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元ちゃん
自分の個性を伸ばしていきたいとか、視野を広げたいなら海外はあり!

強いていうなら英語圏がオススメかな。英語話せるとどこ行っても困らへん!俺はスペイン語が話せるけど、どこの国でも話せる言語ではない…

フィリピンとか近くで英語話せる国とかはいいんちゃうかな!
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Kyosuke
英語は本間に強い武器になるよね…

あと大事なのは、自分がやりたい事を見つけることかな?
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元ちゃん
最初はしたい事ないのも全然アリありやと思うで。まずは小さい事でいいから、色々経験してみればいい。

学生とかなんでもできる。卒業してからも新卒の肩書きだけに縛られず、自由に生きればいいと思う!

もし仮に夢があったとしても夢だけで終わらしたらアカンで!!

なにもできひんと思いがちな人も多いけど、挑戦することに意味があるから!
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Kyosuke
理解はできるけど、なかなか行動に移すのが難しいんよね~泣
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元ちゃん
確かに行動するには、やっぱり周りに応援してくれる人らの存在が必要!

俺の場合は「地に足のつけて就職しろ」とか外野では言うてくる人は多かったけど、やっぱり身内の家族は応援してくれたから行動しやすかった。

やから俺はいまそういう応援されやすい環境をオンラインで作ってる!

元気ナイトっていうねん!

応援しあったりとか、新しい事したい人をゲストに呼んで語りあう。

やりたい事ないのが普通やし、チャレンジすることが大事やって感じれる環境やから、気軽に参加してください!
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元ちゃん
俺は何でも応援するで。

選択肢はもっとたくさんあって良いとおもう。

サッカーの場合はJリーグのチームの下部組織からじゃないと、プロなられへんっていう価値観は捨ててもいい!

海外は練習試合でプロから声かけられるとかあるし、やり方は探せばなんでもある。

失敗したらやめたらいいだけやし、やらな分からんことはたくさんある!

俺はヨーロッパでサッカーをプレイして、サッカーを通じて挑戦の大切さを伝え続けます!

チャレンジしやすい環境にご招待!元気ナイト!

スポーツ法人ENJINにて高寺元気さんがチャレンジアンバサダーとして活動しているイベントです!
高寺さんとお話しすることもできますよ~!!

オンラインでお互いの近況や目標、様々な話を深掘りし共有して、お互いを尊重し応援しあえる場所が元気ナイト。高寺さん自身が海外でのキャリアを通じて感じた、“挑戦することの大切さ”を感じ取れるイベントです。挑戦を恐れているあなた!まずはチャレンジすることにチャレンジしましょう!

無料ですし、誰でも参加OKみたいです~!

※スポーツ法人ENJINさんのFacebookからイベント情報が閲覧できます。なのでFacebookアカウント必要です!

通信高校通いながら海外に行くルート

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Kyosuke
高寺さんが歩んだ、通信高校に通いながら海外に挑戦するルートをご紹介します!

通信高校と言ってもスクーリングタイプが異なりますので、自分に合った学校を探してみましょう!
1st Step
通信高校の受験資格を確認!

新入学の場合は、中学卒業見込みの方、中学卒業後に一度も高校に在籍をしたことがない方が受験可能。転入の場合は現在高校に在籍中であること、編入はすでに高校を中途退学している方が条件。これらを満たしていれば、年齢の上限はありません。

なお、公立の通信制高校の場合は、居住地やが学校と同じ都道府県であることも原則。

2nd Step
自分に合ったスクーリングタイプの学校を選択!

通信高校と言ってもスクーリングタイプは様々。月に数日スクーリングが必要な高校もあれば、大型連休の時期だけ通う集中型スクーリングを実施する高校もある。

海外に長期間行くのであれば、高寺さんが選択した合宿型スクーリングがオススメ。年に1回~数回のスクーリングで済みます。※学校によって異なる。

3rd Step
受験対策をしよう!

行きたい通信高校が決まったら受験対策です。学力検査がなく、書類審査や作文、面接で合否を決める通信制高校も多くあります。

難易度はそれほど高くなく、生活態度に問題なければ合格できる通信高校ばかりです。

ですが油断は禁物。気になる通信高校の入試情報をきちんと集め、対策はしておきましょう。

4th Step
出願書類を準備しよう!
  1. 入学願書 ※受験生が準備
  2. 志望動機を述べる作文 ※受験生が準備 ※学校によって異なる
  3. 住民票や在勤証明書 ※受験生が準備 ※学校によって異なる
  4. 調査書 ※在籍していた中学/高校が準備
    出身中学校や高校での成績や出欠状況が記入される。
  5. 単位修得証明書 ※在籍していた中学/高校が準備
    転入・編入の場合のみ。※学校によって異なる
  6. 成績証明書 ※在籍していた中学/高校が準備
    転入・編入の場合のみ。
  7. 転学照会書 & 在学証明書 ※在籍していた中学/高校が準備
    転入の場合のみ。
  8. 推薦書 ※在籍していた中学/高校が準備
    推薦入試の場合のみ
受験料を支払う!

指定された金額の受験料を支払います。支払うタイミングは学校によって異なります。

安い学校は2万円以下、高い学校は3万円超え、平均価格は約2万2千円。

受験料については通信制も全日制もあまり変わらないとされています。

出願書類の提出しよう!

決められた期間に通信制高校の窓口に直接持参、郵送する等して提出。

入試 & 入学

前述したように、通信高校だからといっても入試対策はきちんとしておきましょう。

海外へ挑戦!

通信高校であればお金を貯める時間も海外に挑戦する時間もたっぷりとあります。高寺さんのように、海外挑戦をして人生の選択肢をより広げましょう!

高寺さんのように、まずは海外に詳しい方に話しを聞いてみて情報を得る所から始められるのがベストですね!

高寺さんが語る通信高校に関しては、前回の記事で詳細を記載しております。ぜひご覧ください!